本文P35から3ページに渡って記載されている「志の水準」は、実に21項目に細分化されています。
初級の@「それが好きで打ち込むことが出来る」や、上級の@「自分はそのために生まれてきたのだと思える」など、自分の今いるレベルに合わせて、きめこまやかにリストアップしています。
こうした資料があると、無理せず成長に合わせて、自分のライフワークを見つけ、バースビジョンを発見していく貴重な手立てとなります。時折眺めては(今打ち込んでいることは、どのレベルの志かな)とチェックしてみると良いでしょう。
★もしかしたら、以前は上級に当てはまっていたが、今となっては”欄外”で、もっと別のことに目を転じたほうがいい、という気流の転換期に来ているかもしれません!
そんな重要な資料を快く提供してくださったのが、私と同じ山口県にお住まいの大和信春氏です。
日本中の理念高き経営者などに絶大なる信頼を集めている知る人ぞ知る、日本の頭脳です。
経営する「はる研究院」「ヤマトリサーチ」のホームページは、こちら。
http://hri001.fc2web.com/
参考文献にした「心の自立」の出版社HPも、こちらからリンクが張られていますので、購入可能です。エンジェル・プレス刊の「益原」もお奨め。
バースビジョン・ノート本文中及び語句解説で「転原」というキーワードも大和氏の生み出した用語です。
大和氏は、世の多くの問題解決は、問題が発生してからどうすべきか対応策を考えていて、それでは遅すぎる、と指摘しています。
まるで列車の切り替えポイントを過ぎてから、対面列車と正面衝突するのをどう防ぐかを議論するようなもの。もはや、飛び降りるしか道がない状況をイメージして下さい。怖いですよね、骨折じゃすまないかもしれない。
だから急ブレーキで何とか、正面から迫ってくる貨物列車とぶつからないよう、両手を組んで乗客一同祈っている。車掌さんがきっと何とかしてくれる、と。
今の日本は(世界も)そういう状況なんですね。(と私は解釈している)
そこで大和氏の発明した「未来対応型問題解決技法」http://www.mmm.ne.jp/nextworks/iat/iat.html
では、コトが起こる前に、起こる可能性のある最悪な状況を予測して、起こらないように対処法を考え実行プランを描き出す、というまったく新しいタイプの問題解決講座を提供しています。
ポイント切り替えに当たる処が、「転原」であり、「その時、歴史が動いた!」の瞬間です。
私は、大和氏より、会う度に強く期待されていることがあります。
子育てや家庭環境を良くするために何を成すべきか、考えて実行に移して欲しい、と。
全国の自治体のモデルとなるような事業プランを描いて欲しい、と。
子育て問題は、今すぐ着手しないとならない問題だが、自分は手がいっぱいでそこまで手が回らないからと。(表現は微妙に異なりますが、内容は同じです)
「下関にて、『出産・子育て支援サービス産業』を、自治体とタイアップして事業化するプランの立案を行う」
これが目下のところ私の志です。本年11月3日に東京にて構想を発表する、と宣言します。
2005年08月31日
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