2007年01月22日

今、母親教育が、急務その2≪教基法改正に想うシリーズE≫

文科省再調査で、いじめ苦による自殺件数ゼロを改め、12件でいじめを確認、自殺の原因はいじめだったと認定は2件にとどまる、と発表。
下関の学校内で自殺した中3女子の父親は、「あやふやな内容だ。いじめが主原因と認められなければ、自殺は繰り返し起こる」と語る。(1.19読売)

大企業も役所も一緒。
不二家やミサワホーム九州のように、義に反したことをして、ごまかして、ごまかし通せずに、信用をなくす。その処理は、必ずと言っていいほど、対処療法。

体罰の定義見直し要求 教育再生会議で、1948年の軍隊上がりの教員が多くいた時代の通達(教師の心得7項目)を見直すことを明記。「教師の手足を縛っている」。(1.18読売)

つまり、場合によっては、体罰も許容しないと、とてもではないが、秩序が保たれない、ということか。どう見ても、対処療法であり、お上からの通達で、現場の有り様が変わるものではない。辞表を胸に、ぶんなぐる教師がいないのであれば、びくびくしながら、優しく注意して、舐められるのが落ちだろう。今の子供は、ある意味、目覚めているのだ。

「どうせ大人たちだって、人の目を盗んで、ごまかしたり、いじめたりしているんだろう。ばれなければ、悪いことをしてもいいんだろ?違うの?」
「ニュースで、頭下げている、みっともないオヤジたちがいるだろ。バカなやつらだ。ばれないように、悪さすればいいものを。オレならもっと、うまくごまかすぜ」と、親や教師に絶対にばれないように細工して、陰湿で悪質ないじめを何年も続けている小学生がいるとして、どうして、非難できようか。
上司のいじめが元で、ノイローゼになって、自殺に追い込まれたサラリーマンが、日本中に何人いると思う?年間3万人を、毎年毎年、下回ることのない自殺者は、うつ病の延長にある。追跡調査で、そうしたサラリーマンの自殺の原因を調べ上げ、いじめをした上司や会社を罰することなく、どうして、子供たちだけを槍玉に挙げるんだ。子は親の鏡なんだよ。大人が、不正や義を欠いた姿勢を一掃させる努力を本気で行わずに、何が教育再生かよ!と、怒りを覚えてしまう。


ちなみに、ウチの子へは、やってはいけないことをした時は、1歳だろうと、ひっくり返って背中を打ちつけるほど、思いっきり引っぱたく。その後、しっかり抱きしめる。「ダメだよ」「うん」。3歳なら、指切りさせる。そんなものは、マニュアルで動くものではない。

ましてや、「体罰も場合によっては、許可します、しかし時と場合によっては(つまり教育委員会や文部省が、責任を取られそうになったら)処罰します」。なんて言われて、誰が、手を挙げるだろうか。
私が中学校のときは、必ず誰かが、毎日殴られていたし、廊下に立たされる姿をよく見た。(私も通算50回は、頭を叩かれた)
そうしたことを禁止している通達があったことなど、当の教師でさえ、知らなかったのではないだろうか。知ってても無視していて、校長も黙認していたのだろうか。

いずれにせよ、教師と生徒との間で、著しい、心の断絶がある。そうした関係性は、以下のデータと密接に関係している。

小学生の訴えベストスリーが、
1.あくびが出る。
2.眠い。
3.横になりたい。

子供はこんなに疲れているのだ。

睡眠の質が極端に、悪化している。

熟睡感が、慢性的にない中で、集中力を欠いて、学力が低下しているのだ。
それを、教育再生会議では、授業時間10%増加を、ゆとり教育を見直し、基礎学力を身につけさせ、(1.16読売)と、これまた対処療法で、ごまかそうとしている。

ただ、毎晩、熟睡させてすっきり目覚めさせるメソッドを提供すれば、いいものを。

それを取り入れることで、本当に学力が上がったら、塾が流行らなくなるなど、誰かの利権に関わるから出来ない、とでも言うのか。熟睡と学力の因果関係を立証して、医学界で証明されたら、採用してやる、とでも言うのか。

とにかく、子供の精神的なストレスが「切れる子を量産しているとでも、言えるほどに」極度に達している。だから、小学生に上がったとたんに、おとなしく座れない、小1問題が起こる。暴力事件も多発する。いじめでもしなけりゃ、やってられない、という異常な精神状況にもなろう。

熟睡するとは、それほど、重要な「生理的欲求」なのだ。マズローの欲求の5段階説の一番底辺の欲求だ。食欲・睡眠欲・性欲。睡眠欲が満たされないのに、社会的な高次の欲求など満たされるはずがない。不眠の子と、うつ傾向の教師が、どのように良い対話を実現できようか。双方にとって必要な薬は、副作用のない睡眠薬である。

では、どうして、今の子供たちは、そんなにも疲れ、眠れていないのか。

その原因は、乳幼児教育にある。以下に明かそう。


幼児教育における保育園・幼稚園と、母親教育について。

幼稚園は、保育士が指導に当たっている。
ここ数年、眠れない子供が増えている。これは、1歳でも3歳でも同じこと。熟睡度を表す指標として、耳の固さ・柔らかさをチェックする方法がある。不眠は、脳の緊張をもたらし、視神経を伝って、耳の緊張をもたらすからだ。

熟睡が出来ないと、脳が休めず、緊張した脳は、思考力・集中力・記憶力などが衰え、やる気も萎え、ぼーとしてしまう。全ての社会的活動を進めるために不可欠な、基本的生理的欲求である。

今日は、小学生の「魂の叫ぶ声」が、入ってきたので、前置きが長くなった。
よって、次回に詳しく、知能発達段階をテーマに、幼児教育の問題点を、すいません、暴いていきます。
乳幼児の教育に関わっている方にとっては、ここからが、正念場です。耳に痛いことも聞かねばなりません。
posted by 大石 at 01:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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